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gucchi

2015/07/06

WEB制作に携わっている方のためのSQL講座 – 環境構築編 その3(データ登録、検索、更新、削除)

投稿者: gucchi
カテゴリー: プログラム >データベース

エンジニア以外のWEB制作に携わっている方々のためにSQLがどういうものかをご説明させて頂いている記事の続きです。

今回はコマンドプロンプトからSQLを実行して実際にデータ登録、検索、更新、削除を行ってみましょう。

データを登録する

データベースにデータを登録する時に使うのが「insert文」というSQLでした。

以下のような書式になります。

insert into 表の名前 (項目名1, 項目名2, 項目名3) values (値1, 値2, 値3);

項目名1に値1、項目名2に値2、項目名3に値3という形で1行登録されます。

それではサンプルデータを登録してみます。

insert into customer (id,sei,mei,birthday,age) values (1,’山田’,’太郎’,’1995-8-1′,20);

Image 2

Query OKと出ているので正しく登録されました。
次に今登録したデータを取り出して中身を確認してみましょう。

データを取り出す

データベース中のデータを取り出す時に使うのが「select文」というSQLです。

以下のような書式になります。

select 項目名1, 項目名2, 項目名3 from 表の名前;

表の中にある項目名1、項目名2、項目名3を1行とした複数の行が取り出されます。

それではデータを取り出してみます。

select * from customer;

Image 1

先ほど登録したデータが取得できました。

それでは次に中身を一部変更して更新してみます。

データを更新する

データベース中のデータを更新する時に使うのが「update文」というSQLです。

以下のような書式になります。

update 表の名前 set 項目名1 = 値1, 項目名2 = 値2, 項目名3 = 値3;

項目名1は値1、項目名2は値2、項目名3は値3という形で更新されます。

meiを太郎から次郎に変更してみます。

update customer set mei = ‘次郎’ where id = 1;

Image 3

meiが太郎から次郎に変わりました。

それでは最後にデータを削除してみましょう。

データを削除する

データベース中のデータを削除する時に使うのが「delete文」というSQLです。

以下のような書式になります。

delete from 表の名前;

それでは削除してみます。

delete from customer where id = 1;

Image 4

削除が成功して中身が空になりました。

まとめ

4回に亘って環境構築からSQLの実行の仕方まで一通り解説してきました。

実際に手を動かして一通りSQLを実行してみると更に理解が深まると思います。

面倒くさがらずに是非挑戦してみてくださいね!

それではまた。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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