2015/06/24
【調査事例】コンテンツマーケティングに関するアンケート調査
Googleに良質なサイトと見なされるために、世界的にも注目されている『コンテンツマーケティング』。みなさんも聞いたことがあったり、一度はこのことについて調べたことがあるのではないでしょうか?
私も色々なサイトや書籍などで勉強を進めていますが、そんな中、弊社のアライアンスパートナー企業から気になるデータが上がってきましたので今回はこちらをご紹介します!
目次
調査概要
「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」に従事している20代~50代の男女384名に対し、『コンテンツマーケティングに関する実態調査』を行いました。
その調査結果が以下です。
調査結果
4割近くがコンテンツ経由でのWEBサイト流入効果を実感。
コンテンツマーケティングの施策を行い、効果があったと感じたか?を聞いたところ「コンテンツ経由でのWEBサイト流入が増えてきた」「コンテンツ自体がWEBで拡散することが増えた」(ともに37.8%)が最も多く、「コンテンツ経由での売上げや問合わせが伸びてきた(33.3%)」と続く結果となりました。
コンテンツマーケティングの効果
みなさん施策を行ったことで何かしら手ごたえを感じているようですね。
課題に感じることは「成果があがるまでの時間」がトップ。
次にコンテンツマーケティング実施における課題について聞いたところ最も多かったのが「成果があがるまでの時間」(44.4%)、続いて「コンテンツを作成した後の集客やリサーチ」(35.6%)、「継続的なコンテンツ制作」「コンテンツ制作をするためのアイデアやネタ」(ともに33.3%)という結果になりました。
課題に感じていること
Googleも良質なサイトを上位表示されるという方針に切り替えてからは、コンテンツの質と量にウエイトを持っています。
検索で上位表示されるまでに時間がかかったり、メディアとして爆発するのは地道な下積みが大切になります。
人間と同じですね。
8割以上がソーシャルメディアをコンテンツマーケティングに活用。
またコンテンツマーケティング実施においてソーシャルメディアを活用したことがあるかどうか聞いたところ、「コンテンツマーケティングにソーシャルメディアを活用したことがある」(64.4%)、「よく活用している」(17.8%)、「メインの手法だ」(4.4%)合わせて86.6%がコンテンツマーケティングにソーシャルメディアを活用しており、「ソーシャルメディアは活用していない」(6.7%)という回答に大きく差をつけています。
ソーシャルメディアの活用
昨今はLINEやFacebook、twitter、Instagramだけでなく、まとめ系サイトなどでの拡散が大変重要になってきます。
これに取り上げられるか上げられないかでは雲泥の差とも言えるでしょう。
もちろんこれに関しては勝ちパターンなどないので、とにかく取り入れてみるの姿勢が強いのだと思います。
今後実施したい手法では「動画コンテンツ」と「リサーチ」に強い関心。
最後に今後関心のあるアプローチについて聞いたところ、最も多かった「動画コンテンツ」(52.0%)、続く「リサーチ・アンケート」(44.9%)が、3位と10ポイント以上の差をつけ、強い関心を集める結果となりました。
今後関心のあるアプローチ
※ジャストシステムの独自調査結果
まとめ
コンテンツマーケティングで「リサーチ」?
この結果は意外なようで実は当たり前のことなのです。
コンテンツマーケティングという言葉こそ新しいですが、ユーザーが欲しいと思われる情報をしっかり提供することは昔から商いでは実施されていることなんです。
WEBでコンテンツを作る時も、商品開発をするときと同じように綿密に設計し、本当に価値のあるものなのか、ユーザーのニーズに合っているのかを把握しなければいけないのです。
お問い合わせはこちら
弊社では、完全サポート型の市場調査サービス「リサーチアナリティクス」を提供しています。
調査背景から目的、仮説などご担当者様と一緒になって調査設計を行い、データの納品までをトータルでサポートします。
気になった方は、ぜひ一度お問い合わせ下さい。
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
次の記事へ | 前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。