2014/10/24
[まとめ] iPhone 6、iPhone 6 Plus、iOS 8で変わったこと
iPhone 6、iPhone 6 Plusが発売されて、はや1ヶ月が経過しました。
ほぼ時を同じくしてiOS 8も発表・リリースされました。
今回は、iPhone 6/6 Plus、iOS 8で追加された機能や、これまでと変わったことをまとめてみました。
目次
iPhone 6/6 Plusで変わったこと
まずは、新しいiPhone 6/6 Plusで変わったことをいくつかご紹介します。
画面サイズが大きくなった
当たり前のことですが、iPhone 5sの4インチだった画面にくらべて、iPhone 6は4.7インチ、iPhone 6 Plusは5.5インチに巨大化しました。
これまでもAndroidスマホは、比較的画面サイズが大きい機種が多かったですが、今回からiPhoneも大画面スマホに分類されるようなサイズとなりました。iPhone 6 Plusにいたっては、解像度が1920 x 1080pxとなり、フルハイビジョンテレビと同じ解像度になりました。
iPhone 6は操作のしやすさと、画面の大きさがベストな組み合わせのようですが、iPhone 6 Plusの場合は、買ってから後悔する人がいるほど、巨大に感じることもあるようです。
しかし、映画などの動画閲覧をする際は、その大画面が活きてくるため、一長一短かもしれません。
画面が巨大化して、操作しにくくなったかと思うと、そうでもありません。
iOS 8より、ホームボタンの部分を素早く2回タップすると、画面が半分、下に降りてくるようになりました。そのため、右手で握っている時に届きにくい画面の左上の端などのボタンも操作することができるようになります。
NFC(おサイフケータイ)を搭載
iPhone 6/6 Plusからは、NFC(おサイフケータイ)の機能である「Apple Pay」が搭載されました。これまでAndroidのスマホには当たり前のように搭載していたおサイフケータイの機能でしたが、iPhoneではこれが初めてとなりました。
ただし、厳密に言うと日本でのおサイフケータイとは形式が異なるため、国内で利用するためには、店舗側の読み取り機が、このApple Payに対応する必要があります。そのため、国内で普及するのは、まだまだ先の話になりそうです。
iOS 8で変わったこと
ここからは、iOS 8より追加・改良された機能をご紹介します。
標準カメラアプリに「セルフタイマー機能」が追加
これまで他社のカメラアプリをインストールしなければ使用できなかった、セルフタイマーを利用しての写真撮影が、標準カメラアプリでできるようになりました。シャッターが切れるまでの時間も「3秒」「10秒」から選択することができます。
セルフタイマーでの撮影時は、せっかくの記念写真などで「シャッターの瞬間に目を閉じてしまった」という事のないように、高速で10枚の連写撮影をする「バースト」という機能が自動で適用されます。撮影後に10枚の中からベストショットを選ぶことができます。
追加アプリ無しで運動量が測れるように
iOS 8より「ヘルスケア」というアプリが標準で搭載されるようになり、歩いた歩数や距離、上った建物の階数まで自動で計測してくれます。歩いた歩数などを計測するアプリは今までもたくさんあったと思いますが、建物の階数まで記録してくれるのは珍しいアプリだと思います。
標準キーボード以外も使用可能に
iOS 8で追加されたたくさんの機能のうち、個人的の一番の目玉と言っていいと思うのが、サードパーティ製のキーボード(標準以外のキーボード)が使用できるようになったことだと思います。ここでは無料で利用できて、面白い要素が沢山詰まっている「Simeji」をご紹介します。
Simejiを利用するには
1.「設定」アプリから「一般」→「キーボード」を選択します。
2.「新しいキーボードを追加…」を選択します。
3.「Simeji」を選択します。
4.「Simeji」が一覧に追加されたことを確認し、もう一度「Simeji」を選択します。
5.「フルアクセス」を許可して下さい。
フルアクセスを許可しないと、Simejiの本領を発揮することが出来ません。
これで、Simejiを使う準備が出来ました。
Simejiには着せ替えや超変換など機能が盛りだくさん
いかにもサードパーティ製という感じがしますが、Simeji中のTシャツのマークをタップすると、キーボードの着せ替えをすることが出来ます。
シンプルな白や黒から、かなりポップなデザインまで、現在のところ4種類インストールされています。今後、アップデートでもっと増えていくかもしれません。
このSimejiは、クラウド変換機能も充実しています。
例えば「かなしい」と入力して変換しようとすると「そんな時は泣くといいよ。」という変換候補が出てきたり、「さそり座」などの星座を入力して変換すると、その日の運勢が表示されたりします。
他にも地名を入れると天気がわかったりするなど、本来の変換機能とは、また異なった使い方ができそうです。
通知センターがウィジェットに対応
iOS 8より、通知センターに、対応したアプリのウィジェットを置くことが可能になりました。
私は、通知センターに通勤タイマーを入れて、仕事から帰るとき、後何分で電車が出発するのかを調べています。
使いたいアプリがウィジェットに対応している必要がありますが、これまでよりカスタマイズの幅が増えて、より自分好みのスマホを作っていくことが出来るようになりました。
まとめ
iOS 8は、リリース当初はバグが多数発見されるなど、不安定な動きを見せていたものの、最近のアップデートでバージョン8.1となり、一時、iOS 8.0で消滅していた「カメラロール」も復活し、さらにバグもほとんどなくなりました。
iPhone 6/6 Plusの発売、iOS 8のリリースによって、これまでのiPhoneから変わった点は、他にもたくさんあります。
すべてを紹介することは出来ませんが、より高機能で、より柔軟性が高くなり、ますますこれからに期待できるスマホになってきたと思います。
今後も自分はiPhoneに関する情報を発信していこうと思いますので、これからもよろしくお願いします。
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