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もの

2014/09/17

Photoshopで簡単シャボン玉の作り方★

投稿者: もの
カテゴリー: デザイン >Photoshop

今回はphotoshopを使って簡単にシャボン玉を作る方法をご紹介します。

1.写真の上に丸いシェイプを作る

まずは形を作りましょう。透明な丸いシェイプを作ります。
ここで「透明なシェイプ」というのは、レイヤー自体の不透明度を0%にしたものではなく、“塗り”のみを0%にしたものを言います。
20140917_001

2.レイヤー効果をつける

次に、丸いシェイプに効果をつけていきます。
今回は以下のように処理しました~。

●シャドウ(内側)
描画モード:スクリーン
不透明度:60%
角度:135°
距離:55px
サイズ:55px

●光彩(内側)
描画モード:スクリーン
不透明度:70%
サイズ:100px

●グラデーション
描画モード:スクリーン
スタイル:線形
不透明度:70%
角度:135°

●境界線
サイズ:1px
描画モード:通常
不透明度:100%

透明度やサイズは好みにもよりますし、シェイプの形にもよるので、都度調整してください。
基本的に、昼間なら空から太陽光が当たっているはずなので、左上または右上から白いグラデーションがかかるようにします。
これで、立体的なシャボン玉ができました!

20140917_002

3.虹色をつける

上の作業まででもそれなりにシャボン玉に見えるので、そこで終わっても大抵大丈夫だと思いますが、さらにこだわりたい方へ。
虹色をつけてみましょう。
同じ大きさの、これまた透明な丸いシェイプをもう1つ作ります(さっきのシェイプをコピーして効果を消すのがラクです)。
そこに、今度は虹色の効果をつけましょう。

●グラデーション
描画モード:通常
スタイル:反射
不透明度:100%
角度:90°

この虹色グラデーションは、photoshopにもともと入っているはずなので、そのまま使っちゃいましょう。もしなければ、適当にいろいろな色で作ります。うっすらとしか見えないので、適当でOKです。
そうしたら、“塗り”だけでなくレイヤー自体の不透明度を下げましょう。
今回は20%まで下げています。

20140917_003
ますますシャボン玉らしくなりましたね。

4.映り込みを作る

さらにさらに凝りたい方へ。
シャボン玉に映り込んだ背景をよりリアルにしてみましょう。

さっき作った丸いシェイプのレイヤーの「ベクトルマスクサムネイル(と、altが出ます)」の上にカーソルを持っていって、Ctrlを押しながらクリックすると、シェイプの形の選択範囲ができます。
そのまま、背景写真のレイヤーを選択したら、Ctrl+C→Ctrl+Shift+Vでコピー&ペーストします。すると、背景写真が丸型に切り取られたレイヤーができます。

そうしたら、このレイヤーの左端のサムネイルを、Ctrl+クリックで選択してください。
その状態のまま上のメニューで「フィルター」→「変形」→「球面」を選択すると、小さなウィンドウが開きます。
「量」も調整自由ですが、ここでは100%にしています。
20140917_004

すると、さっき丸く切り抜いた写真がボールに貼り付けたかのように、丸くゆがみます!
そして、このレイヤーをさっきの白いグラデーションをかけたシェイプレイヤーの下に持ってきます。
いかがでしょうか。
シャボン玉の向こうの背景だけがゆがんでいるように見えますよね(ね?)

20140917_005

これで、リアルなシャボン玉のできあがりです!!

ほどほどにこだわりましょう

というわけで今回は段階に分けてシャボン玉の作り方をお送りしましたが、どこまでこだわるかはそのとき求められているクオリティやスケジュールなどと相談していきましょう。
一生懸命やりすぎても、思ったより伝わらないものなので。。。

とはいえ、覚えてしまえばすぐにできてしまうので、一度試してみてくださいね。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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