2014/09/01
WEB関係者なら知っておきたい『iBeacon』
Appleの新技術『iBeacon』とは
iOS7から搭載された新機能で、「Bluetooth Low Energy(BLE)」に対応したスマホ等の端末で『iBeacon』が発する電波を受信すると割引クーポンが配布されたり、店舗の案内情報を教えてくます。
appleの発表から少し時間がたっていますが現在どういったサービスが提供されているのか『iBeacon』の導入例を交えて紹介していきます。
なにができるのか?サービス事例
では実際に『iBecon』を導入するとどんな事が出来るのか?導入例を紹介します。
ケース1 水族館
スマートフォンに専用のアプリをインストールしておく事で設置されたビーコンに反応し、
生きもの情報、豆知識、イベント情報などが自動配信されます。
ケース2 博物館
施設内に設置されたビーコンをすべて回るとオリジナルグッズがプレゼントされます。
デジタル版スタンプラリーですね。
ケース3 観光地
とある観光地一帯に設置されたビーコンに近づくと、各種クーポンが自動で配信されます。
ケース4 洋服店
店舗に入店すると自動で検知し、ショップで使えるポイントが貯まり、プッシュ機能で
通知してくれます。
『iBeacon』まとめ
これからスマホの普及率がもっと上がり、ネット上だけではなく実際の店舗や施設とも連携
したサービスが重要になってきます。
上記で紹介した導入例以外でも様々な応用ができそうですね。
ただ注意しないといけない事があります。
まだ多数のAndroid端末では未対応で、セキュリティに関してもビーコンが電波に載せて発信する情報は認証なしで傍受できてしまいます。
まだまだ改善点はありますが
今後、必要になる知識、技術なのでWeb関係者の方は今のうち勉強しておいたほうがよさそうですね。
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