2009/08/11
ブラウザシェアについての考察
少し前にGoogle Chromeの新しいバージョンがリリースされて、話題になりましたね。
IEやFirefoxもどんどん新しいバージョンがリリースされて、もはや
インターネットユーザー全体がブラウザを選ぶ時代になってきています。
そこでweb制作をしている人々が気になるのは、やっぱり
ブラウザシェアではないでしょうか?
そこで、ブラウザシェアの移行について考察してみました。
参考にしたデータは下記サイトです。
http://www.w3counter.com/globalstats.php
このサイトでは、25816のウェブサイトで得られるアクセス情報を分析し、
結果をブラウザ別などの数値で公開しています。
ブラウザの種類について・・・
・IE
2年前までは半数のシェアを占めていたIE6ですが、この1ヶ月で
一気に落ち、15%ほどになりました。交差するようにじわじわ
伸びていたIE7もぐっと減り、IE8がものすごい角度で伸びています。
IE7で導入されたタブなどの機能が、やっと認識されるようになってきた
と感じます。そこに来てIE8の登場だったので、
食いつきが良かったのではないでしょうか。
じきにIE6,7共に消滅し、IE8へと移行していくかと思います。
・Firefox
IE7と共に普及率を上げていたFirefox2.0ですが、
3.0リリースを境にぐぐっと減少しました。
Firefox3.0はギネスを目指した大きなキャンペーンを行ったからだと思います。
ついにはIE6は追い越し、IE7に迫る勢いです。
じきにIE8との首位争いになるかと思います。
解像度について・・・
2年前は半数以上のシェアを占めていた1024*768(XGA)は、ここにきて
グッと落ち込んでいます。変わりに浮上してきているのが、
1280*800(WXGA)や1440*900(WXGA+)といった、ワイドタイプの
モニターです。ミニノートPCの普及が影響しているのでしょうか。
つまり、ウェブデザインは、横に広く、
重要な情報は上のほうにまとまっているものが時代に相応しいでしょう。
ここ最近で大きな変化が見られますね。
webの変化は激しいですから、しっかり追っていかないといけないですね。
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