2013/11/15
CSSspriteでWEBサイトの表示を高速化
今回は最近のWEBサイトにかなり登場するようになった「CSSsprite」について書こうと思います。
CSSspriteって何?と思う方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うと、「WEBサイトで使う画像を1つのファイルにまとめて、必要な部分だけ表示させる」技術です。
この利点は、読み込む画像の数が少ないので、WEBサイトの表示を高速化することができます。
このCSSsprite、見る側にとっては表示が早くて便利ですが、これを作成するのは、普通に画像を表示させるのに比べて手間がかかるのが難点でした。
しかし、そんな手間を一気に解消してくれるWEBサービスが最近増えてきています。
その中でも、使いやすいサイトを1つご紹介します。
Stitches – An HTML5 sprite sheet generator
使い方は非常に簡単です。
一つの画像にまとめたい複数の画像を用意したら、先ほどのサイトのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけです。
すると、このように複数の画像を1枚にまとめてくれます。
さらに、書くのが面倒だったCSSのbackground-positionも、自動的にサイズを計算して、作成してくれます。
あとは、CSSを少し手直しするだけで、実用可能です。
ボタンのON/OFFの切り替えの作成にも便利そうです。
このような便利なツールにも助けられながら、日々、WEB制作を行っています。
CSSspriteを自分で作成するのが面倒で避けていた方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。
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