2013/02/21
自分でやった方が早い病
2013年も2月と真ん中まで来てしまいましたね。
あと1ヶ月もすれば春到来です。
話が少しぶっとびますが、BigBangが去年BLUEという曲を出しています。
その中で
겨울이 가고 봄이 찾아오죠(冬が去り 春が訪れる)
という歌詞があります。
曲そのものは、辛いこと(失恋)があってまだ君のことを忘れるには時間がかかるけど、
春の暖かさがやさしく心地よく、自分を癒してくれるようだ。
みたいな感じです。
冬の朝は本当に寒くて辛くて出社するのがくじけそうですが、
今は寒いけど、あと少ししたら暖かい春がやってくるから、
今日もしっかり頑張ろうって。
そんな風に自分を励ましています。
さて(汗)、前置きが長くなりましたが、
当社ではこの時期は、
下期の追いこみや反省と来期(上期)に向けての行動指針や計画を立てる準備をしてます。
その中で20代後半~の人と話していると「ああ病気にかかっているな~。」
と思うことが多くあります。
そう「自分でやった方が早い病」
これはね。仕方ないよね。日本人には、特に新人リーダーにはありがち。
そもそも
自分でやった方が早い病とは
- 「自分でやった方が早い」と思う。
どうしてそうなるの?
- まわりよりも自分ができてしまう(と思っている)から
- 相手に悪いと思いお願いができない
- 依頼するのが下手だから
もっと深堀すると
- 自分の利益しか考えていない
- まわりの人と一緒aに成長しようと思っていない
- 基本的な教育ができていない(しようとしない)
- いつまでもエース(現場)の喜びだけを感じ、マネージャー(上司)の喜びを知ろうとしない
- 自分大好き人間
傾向がある人
- 仕事ができ(?)優しい、リーダーに多い
病気にかかるとどうなっちゃうの?
- 孤独になる
- 仕事を常に抱え込む
- つねに「誰かのせい」
- 笑顔と余裕が消える
- いつまでたっても優秀な人が現れない(自ら現れるのを避けている?)
- 誰も信頼できなくなる 誰にも信頼されなくなる
散々コテンパンに言いましたが、
じゃあどうしたらいいのか?
そもそも「任せる」とは
- 「失敗させる権利を与えること」
- 「仕事をふる」ことではない
失敗の経験を積ませるのことは大事。
失敗は短期的な成果であって、仕事一生分の効率を見た場合の評価ではない。
仕事を任せたら自分は、
- 「損な役回りを引き受けてみる」
- 「自分のやり方が正しいと思うのでなく(実際にそう思っている人の多数は思いこみ)、部下のやり方を見守る」
- P(計画)、C(検証)、A(改善・仕組み化)を全力を注ぐ。(D(実行)の部分は部下に任せる)
- あえて70点のマニュアルを作り、残り30点は部下が考えるように取っておく
参考文献はこちらです。
さあ、あなたは病を克服できますか?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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