2025/03/11
Chrome拡張機能「Check My Links」とは?リンク切れを即チェックできる便利ツール
ウェブサイト上のリンクの状態を素早くチェックしたい、リンク切れを効率的に見つけたい、そんなときに役立つのがChrome拡張機能「Check My Links」です。
今回は、Check My Linksの主な機能や導入方法、具体的な使用手順まで分かりやすくご紹介します。
目次
「Check My Links」とは?
Check My Linksは、ウェブページ上のリンクを自動スキャンして、正常なリンクとリンク切れ(Broken Link)を色分け表示してくれるChrome拡張機能です。
リンク切れはユーザー体験やSEOにおいて大きなマイナス要因となりますが、本ツールを使えば以下のようなメリットを得られます。
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ワンクリックでリンク状態を一括確認
ページ内のすべてのリンクを瞬時にチェックし、エラーリンク数や正常リンク数を可視化できます。 -
エラー原因のステータスコードを表示
HTTPステータスコード(404, 500など)がひと目でわかるので、リンク切れの原因把握が容易になります。 -
シンプルで使いやすい操作性
余計な設定は不要で、拡張機能をクリックするだけで結果が分かります。
インストール方法
Chromeウェブストアにアクセス
下記のURL、または「Chrome ウェブストア」内で「Check My Links」と検索してください。
Check My Links – Chrome ウェブストア
Chromeに追加
「Chromeに追加」ボタンを押し、表示されるポップアップの指示に従ってインストールします。
拡張機能アイコンを確認
インストールが完了すると、Chromeのツールバー(右上)にチェックマークのアイコンが表示されます。
使い方の手順
確認したいページをChromeで開く
リンク切れを調べたいウェブページを開き、拡張機能が起動できる状態にします。今回は自社サイトのトップページで検証してみたいと思います。
「Check My Links」アイコンをクリック
先ほどインストールしたツールバー内のアイコンをクリックすると、自動的にページ内に設置されているリンクのスキャンが開始されます。
結果は以下の通りとなり、正常なリンクは緑色、リンクエラーは赤色でハイライト表示されるため、直感的に把握が可能となります。
活用されるシーン
サイトやブログのリンク管理
古い記事に貼った外部リンクが404エラーを起こしていないか、定期的に確認することが可能です。ユーザーの離脱を防ぎ、SEO的にも好影響が期待できます。
Web制作・運用レポートの作成
制作中または運用中のサイトでリンクチェックを行い、不備のない状態での納品ができます。エラー報告書の作成などにも役立ちます。
SEOメンテナンス
リンク切れが多いことでクローラーの評価やユーザービリティが下がるリスクがあります。定期的なチェックを行うことで、サイト品質の維持が可能です。
まとめ
Check My Linksは、簡単かつ素早くページ内のリンク切れを発見できる非常に便利なChrome拡張機能です。
リンクエラーはユーザのサイト離脱やSEOスコアの低下を招きやすいため、日頃から定期的にチェック・修正することが重要です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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