2025/03/03
【iPhone 16e発売】iPhone 16シリーズで自分にぴったりなモデルはどれ?
これまでSEシリーズとして発売されていたiPhoneのリーズナブルなラインが、16シリーズから「iPhone 16e」というネーミングで発売されました。
これで、無印・Pro・eの3モデルが揃ったので、各カテゴリにおいてスペック面の比較を簡単にしてみたいと思います。
目次
ディスプレイ
画像出典:Apple
iPhone 16
画面サイズは6.1インチで、Super Retina XDRという有機ELディスプレイを搭載し、非常に鮮やかな画面。
iPhone 16 Pro
画面の美しさはiPhone 16と同スペックですが、リフレッシュレートが120Hzまで対応しているため、動きの早い映像やスクロールも滑らかに映し出します。
iPhone 16e
新しく発売されたiPhone 16eのディスプレイは、上記2モデルと同じく有機ELディスプレイを搭載していますが、最大輝度がやや劣り、明るい屋外などでは画面が少し見づらくなることがあります。
パフォーマンス
画像出典:Apple
iPhone 16
最新のA18チップを搭載し、これまでよりも高速で効率的なパフォーマンスを発揮します。
iPhone 16 Pro
A18チップはiPhone 16と同じですが、より強いGPUも搭載しているため、グラフィックの描画に長けています。
iPhone 16e
こちらも同じくA18チップを搭載していますが、GPUの面では他の2タイプよりも劣っています。ただそれでも最新モデルだけあって、十分なパフォーマンスとなっています。
カメラ
画像出典:Apple
新機種が発売されるたびに注目されるカメラ機能。下記のような違いがあります。
ちなみにインカメラは全て共通で1200万画素となります。
iPhone 16
アウトカメラレンズは2つ。広角と超広角の2種類搭載しています。広角は4800万画素、超広角は1200万画素となります。
iPhone 16 Pro
アウトカメラレンズは3つ。広角と超広角に加えて望遠レンズもあり、全部で3種類搭載しています。広角と超広角が4800万画素、望遠は1200万画素となります。
iPhone 16e
アウトカメラは1つのみ。画角は他のタイプの広角に相当し、画素数は1200万画素となります。
バッテリーと充電
画像出典:Apple
iPhone 16/16 Pro
バッテリーの持ちは24時間の動画再生に耐えうる容量となっています。Proモデルは無印モデルよりも充電効率に優れ短時間で充電が可能です。
また端子はUSB-Cタイプ、Magsafeアクセサリにも対応しています。
iPhone 16e
最大26時間の動画再生が可能で、バッテリー持続時間が向上していますが、残念ながらMagSafeには対応しておらず、基本的なQiワイヤレス充電のみ対応しています。
充電に関するアクセサリを購入する際は注意が必要です。
価格
iPhone 16
128GB 124,800円~
iPhone 16 Pro
128GB 159,800円~
iPhone 16e
128GB 99,800円~
このようにiPhone 16eは廉価版といえど、約10万円~と、以前のSEモデルのような割安感はなく、リリース直後からもあまり好意的な意見は聞かれません。
代わりに前モデルのiPhone SE(第3世代)が市場で非常に多く取引されるようになっているようです。
まとめ
今回廉価ラインのiPhone 16eが発売されたわけですが、市場の評価はあまり高いものではないようです。
ここ10年ほどで、スマートフォンは非常に高額なものになってしまいましたので、選ぶ際は自分のライフスタイルや使用用途などをしっかり確認し、悔いのない選択になるようにしなければいけませんね。
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
次の記事へ | 前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。