2025/02/17
簡単にAfter Effectsで文字を動かすアニメーションをご紹介!!
今回はAdobeソフトの一つである「After Effects」を使ったテキストアニメーションの基礎について解説していきます。
アニメーションと聞くと難しそうなイメージがありますが、「プリセット」を使えば初心者でも簡単にアニメーションを実装することができます。
ぜひ一緒に作ってみてください。
目次
文字を追加する
早速作り方について説明をしていきます。
まず、アニメーションさせたい文字を書く必要があります。
文字については、下記の赤枠で囲われている「横書き文字ツール」を選択し、テキストを入力してください。
入力したら、色や文字サイズなどを調整してください。
すると下記のような画面になると思います。
アニメーションプリセットで動きをつける
次に「アニメーションプリセット」を使って動きをつけていきます。
「アニメーションプリセット」は、キーフレームやエフェクトなどがついているアニメーション集です。
上級者になると自分で動きをつけていくこともありますが、アニメーションプリセットを使うことで、初心者でも簡単にアニメーションをつけることができます。
それでは「アニメーションプリセット」の場所について説明します。
「ウィンドウ → エフェクト&プリセット → アニメーションプリセット」から開くことができます。
テキストにアニメーションをつける場合は、アニメーションプリセットの「Text」を開いてください。
次に、Text内のつけたいアニメーションプリセットをレイヤーにドラッグ&ドロップするか、適用したいテキストレイヤーを選択した状態で、Text内の任意のアニメーションプリセットをダブルクリックすることでアニメーションを実装できます。
最後に、私が色々試してみて使いやすかったアニメーションをご紹介していきます。
アニメーションプリセット【ストレートイン】
まずはストレートインです。こちらは右から順に一文字ずつ文字が表示されていくアニメーションとなります。
アニメーションの場所は「Text → Animate In → ストレートイン(文字)」となります。
実際にアニメーションをつけたのが下記になります。
アニメーションプリセット【フェードアウト】
次にフェードアウトですが。こちらは右からだんだん文字が消えていくアニメーションとなります。
アニメーションの場所は「Text → Animate Out → フェードアウト(文字)」となります。
実際にアニメーションをつけたのが下記になります。
アニメーションプリセット【3Dスウィングイン(パス上)】
次に少し複雑なアニメーションで、3Dスウィングイン(パス上)があります。こちらはぐにゃぐにゃの文字が右から表示されます。
アニメーションの場所は「Text → 3D Text → 3Dスウィングイン(パス上)」となります。
実際にアニメーションをつけたのが下記になります。
アニメーションの調整方法
アニメーションプリセットは追加するだけでなく、下記赤枠のAnimatorやトランスフォームの項目を修正することでアニメーションを調整することができます。
まとめ
After Effectsで文字を動かすアニメーションをご紹介しました。
動画編集などは難しいと思っている方も多いかもしれません。極めるには多くの時間がかかりますが、簡単なアニメーションであれば、プリセットを使うことで簡単に実装できるので、ぜひ試してみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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