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投稿者： かと
カテゴリー： デザイン >Photoshop

鉛筆で人物や風景を描くのは時間がかかってしまいますが、
今回は時間をかけず、簡単にPhotoshopを使って、写真を鉛筆タッチのイラスト風に加工する方法をご紹介いたします！

加工したい写真を用意する

まずは画像をキャンバスに用意します。今回はこちらを使用します。

レイヤーパネルの画像レイヤー上で右クリックから「レイヤーを複製」を選択して、画像を複製します。

レイヤーを「覆い焼きカラー」にする

先程複製した画像をレイヤーパネルで選択した状態で、描画モードをクリックして、「通常」から「覆い焼きカラー」に変更します。
すると、白飛びしたように明るくなります。

階調を反転する

次に、複製した画像の階調を反転します。
複製した画像をレイヤーパネルで選択した状態で、メニューバーの「イメージ」→「色調補正」→「階調の反転」を選択します。

ぼかし（ガウス）を加える

先程と同じように複製した画像をレイヤーパネルで選択した状態で、メニューバーの「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし（ガウス）」を選択します。

「ぼかし（ガウス）」のパネルが開いたら、画像を見ながらぼかす具合を決めていきます。
画像によって、ぼかし具合は変わってきますが、被写体の輪郭や線がくっきり見える程度がおすすめです。

画像をモノクロにする

鉛筆タッチのイラストに近づけるため、画像をモノクロにします。
レイヤーパネルの下から「新規調整レイヤー」→「色彩・彩度」を選択します。

彩度を「-100」にして、写真を白黒にしたら完成です。

まとめ

このように簡単に写真をイラスト風に加工することができます。
この加工した画像をベースに、さらに水彩加工をしたり、デッサンの参考に使ったりするのも良いかもしれません！