2024/11/29
【Photoshop】生成塗りつぶし機能が凄い!刺繍文字を制作してみた!
こんにちは!最近、洋服作りに励んでいるのですが、「刺繍が自分でできたらいいな」と思うことがありました。
いきなり刺繍をするのは時間もかかるし、洋服作りができなくなってしまう・・・
そこで、Photoshopで刺繍の様な文字を制作してプリントすれば楽なのでは!?と閃き、早速試したところ・・・
Photoshopの進化が凄まじかったのでご紹介いたします。
刺繍文字の制作方法
- ※生成機能を使用するにはPhotoshopを最新状態にする必要があります
- ※作業環境はWindowsです
刺繍文字を置くベースを用意する
刺繍文字を合成するベースを制作していきますが、本来は使用する生地をスキャンし、その生地画像を使用するのがオススメです!
今回はベースも【生成塗りつぶし】機能で制作していきます。
適当な大きさのカンバスを用意したら、【Ctrl】+【A】で全選択をします。
選択すると、【コンテキストタスクバー】に【生成塗りつぶし】が表示されるのでクリックして、「白い布 テクスチャー」と入力し【生成】をクリックします。
※【コンテキストタスクバー】は【ウィンドウ】から設定できます。
バリエーションの選択
毎回3パターン生成されます。
左(設定によって違います)の【バリエーション】の箇所からどの様なパターンが生成されたのか、サムネイルが表示されます。
希望のパターンが無い場合は【生成】をクリックすると新たに3パターン生成してくれます。
いらないパターンを消すことでどんどん好みの精度が上がっていきます・・・凄いです。
※【コンテキストタスクバー】からも選択できます。
刺繍文字の生成
少し太めのフォントを選択し、任意の文字を【テキストツール】で配置します。
文字レイヤーを選択した後、表示を非表示にします。
①生成したベースレイヤーを選択
②コンテキストタスクバーの【生成塗りつぶし】に「刺繍の文字」と入力
③【生成】をクリックします
刺繍文字が生成されました!!!
可愛いですね!気に入るパターンが無い時は、ひたすら生成を繰り返す必要があります。
おわりに
生成したベースレイヤーを削除すると、下記の図の様になりました。
縁を綺麗に削除すればWEB用の素材としても使用できそうです。
白いカンバスでも生成してみましたが、やはりベースの画像が布っぽい素材でないとあまり刺繍らしいパターンは生成されませんでした。
ベースとなる素材も重要ですね。
そして、たまに文字が違う文字になります・・・
気に入ったパターンを違う文字に適用できないかと思ったのですが、そちらの方法はまだ不明です。
また発見したら更新いたします!
【生成塗りつぶし】機能は他にも、背景が足りない時に書き足す事ができたりと、非常に便利な機能ですので色々なデザインに使えそうですね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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