2024/10/23
【写真加工】Photoshopで簡単に写真を「手ブレ加工」する方法
ピントがしっかり合った写真はもちろん素敵ですが、あえて少しブレたような写真もおしゃれな雰囲気を作り出します。
手ブレした写真を狙って撮るのは意外と難しいので、普通に撮影した写真をPhotoshopで簡単に「手ブレ加工」する方法を紹介します。
手ブレ加工をする
ぼかし(移動)を適用する
まずは画像をキャンバスに用意します。今回はこちらを使用します。
画像レイヤーは「スマートオブジェクト」に変換しておきます。
次に上部メニュー[フィルター]→[ぼかし]→[ぼかし(移動)]を選択します。
[ぼかし(移動)]のパネルが表示されたら、[角度]や[距離]を調整していきます。
[距離]を大きめの数値にするとブレ感が強くなり、おすすめです。
ブラシでぼかしを調節
[ぼかし(移動)]を付けられたら、ブラシでぼかす部分を調節していきます。
まずはマスクを反転させます。
スマートフィルターのマスク部分を選択した状態で[Ctrl + delete](mac:⌘ + delete)で反転させることで、ぼかしフィルターがかかっていない状態に切り替わります。
次にブラシを使って、マスクを適用していきます。
ブラシツールを選択したら、[直径:250px][硬さ:0%]など、大きめのブラシサイズでソフトなブラシに設定します。
レイヤーからスマートフィルターのマスク部分を選択した状態で、ぼかしを付けたい部分をブラシで塗ります。
ポイントは、顔などピントを合わせたいところは、ぼかさないことです!
自分好みにぼかせたら、完成です!
グラデーションマップをつける
手ブレ加工しただけでも十分雰囲気は変わりますが、さらにグラデーションを付けることによって一味違った写真にするこができます。
レイヤーパネルの下から[新規調整レイヤー]→[グラデーションマップ…]を選択します。
グラーデションエディターのパネルが表示されたらグラデーションを設定してきます。
グラデーションの色は、2色だけではなく、3〜4色を使うと綺麗に仕上がります。
[OK]を押してグラデーションを確定させれば、完成です!
まとめ
[角度]や[距離]、ブラシの使い方、グラデーションのかけ方など、それぞれ少し違うだけでもブレた加工の雰囲気が変わってきます。
写真に合わせて様々な手ブレ加工を試してみるのも楽しいかもしれません!
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