2024/08/30
Googleタグマネージャーを一括チェックできる便利なウェブツール
多くのサイトで使用されているGoogleタグマネージャー(以下GTM)。
全ページに設置されている場合が多いですが、特定のページにだけ設置されている場合もありますよね。
- 設置されているページを把握したい
- 新しいタグが設置されているか確認したい
そんな時に、サイト全体をサクッと検索できるウェブツールをご紹介いたします。
目次
Google タグマネージャ チェッカー
Google タグマネージャ チェッカーはURLを使用して、「www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-XXXX」という文字列を検索してチェックしていくウェブツールです。
※外部ファイルでGTMタグを読み込んでいる場合は使用できません
使い方
(1)検索対象のサイトURL一覧を取得する
Google タグマネージャ チェッカーはURLを利用してチェックしていくため、URL一覧を取得する必要があります。
そこで、今回はページURL一覧取得ができるウェブツールを使用して弊社コーポレートサイトのURLをリスト化してチェックしていきます。
「基点となるページ:」の箇所に対象のサイトURLを入力するだけでサイトURLをリスト化してくれます。
こちらのウェブツールも非常に便利ですので、ぜひ活用してみてください。
(2)URLを入力して検索する
- Google タグマネージャ チェッカーへ移動し、画面の左側にある「URL入力エリア」に先ほどページURL一覧取得で取得したURLをコピーしペーストします。
- 【URLを入力してGTM設置をチェック】のボタンをクリックします。
※ベーシック認証を設定している場合はURL入力エリアの下にBasic認証の入力項目があるのでそちらに入力します。
クリックすると、「現在の状況:」の箇所がカウントされていきます。
↓↓↓
(3)結果を確認する
下にスクロールしていくと、ページ毎に結果が表示されます。
図赤枠箇所に設置されている対象のURL。
図右側に「head用」と「body用」にそれぞれ設置されているか表示されます。
設置されていないページは「GTM設置なし」となります。
おわりに
Googleタグマネージャー チェッカーの様なサービスを活用するだけで、作業がスムーズになりますよね。
URLさえ漏れがなければ、ほぼ確実にチェックする事ができます。
チェックのスピードも早いので、ページ数が多いサイトでもあっという間にチェックできますので、ぜひ活用してみてください!
Googleタグマネージャー チェッカーと一緒に紹介しました、ページURL一覧取得については、メールフォームなどプログラム管理されているページに関しては取得できないので注意が必要です。
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
次の記事へ | 前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。