2024/08/22
Windows標準の録画機能を使った動画ファイルの作成方法の紹介
今回はWindows標準の録画機能を使った動画ファイルの作成方法のご紹介です。画面収録を行いたいときや、資料を録画しながら録音をしたいときに
外部の録音ツールやサービスを使用せずともWindowsに標準で搭載されている機能を使えば簡単に録画を行うことが可能です。
それでは録画方法について説明をしていきます!
目次
「Windows」+「G」を押し、ゲームバーを起動する
まず録画したい資料を画面上に表示させます。
画面上にいくつかウィジェットメニューが表示されますが使用するのは【キャプチャ】になります。
録画開始・停止ボタンをクリックし、録音の開始や停止を行う
(1)録画開始のボタン
(2)マイクのオン・オフ切り替えボタン
パソコン上で音声も一緒に録りたい場合は、マイクの設定も事前に行っておきましょう。
設定が完了したら録画開始ボタンをクリックして、自分の好きなタイミングで録画のストップをしてください。
キャプチャービデオフォルダに保存されたデータを確認する
録画が終了したら、キャプチャービデオフォルダにデータが保存されます。
何回かにわけて画面収録をしたのでこのように複数の動画ファイルが生成されました。
これでWindows標準の録画機能を使用した動画ファイルは出来上がりましたが、マイクの性能などによっては外部の音声を取り込んでしまいノイズが多くなってしまうことがあります。そういったときは、最初から単一指向性のマイクを使うなどの工夫も必要です。
ですが既に出来上がった動画ファイルをAdobe Premiere Proを使ってノイズ除去をするといった方法もあるのであわせて紹介をしていきます。
Premiere Proで音声ノイズを除去する方
エッセンシャルサウンドを開く
まずは新規プロジェクトを作成し、ノイズ除去したい動画をPremiereに入れます。動画を選択し、続いてエッセンシャルサウンドを開きます。(ツールの出し方は、ウィンドウ⇒エッセンシャルサウンド)
エッセンシャルサウンドパネルからオーディオタイプを選択
エッセンシャルサウンドパネルから音声のタイプに合わせてオーディオタイプを選択します。話し声などの音声のノイズを除去したいなら「会話」を選択するのがおすすめです。
選んだオーディオタイプによって様々なサウンドプリセットがあり、一般的には『ノイズの多い対話のクリーンアップ』や『バランスの取れた女性の音声』『バランスのとれた男性の音声』などがよく使われようです。今回は外の音を除去したいので『ノイズの多い対話のクリーンアップ』を選択します。
細かい調整をする場合は手動でカスタム
よりノイズ除去の効果にこだわりたいなら、サウンドプリセットを選択した後、「修復」の中から『ノイズを軽減』『雑音を削減』『歯擦音を除去』『リバーブを低減』の項目で、それぞれ効果の強さを調整してみましょう。
これでノイズ除去をしたデータが作ることができるので、あとは収録したデータをつなぎ合わせていって1本の動画を作って完成です!
まとめ
Windows標準の録画機能とPremiere Proによる音声ノイズ除去の方法をご紹介しましたが、やはりもともとの機材によってどこまで編集を行うかは変わってくるかと思います。まずは試しに録画をしてみたい!という方には上記の方法は簡単でおすすめですので、ぜひお試しください。
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