2024/01/12
【Windows】マウスカーソルごとスクリーンショットを撮る方法をご紹介!
Windowsパソコンでスクリーンショット(ページキャプチャ)を撮りたい場合、キーボードの「Print Screen(+Fn)キー」を押せば簡単にできます。
通常のスクリーンショット機能では、マウスカーソルは消えた状態で撮られます。ほとんどの場合はこれで問題ないのですが、マウスカーソルごとスクリーンショットを撮りたい時がありませんか?
例えばWebデザイン制作に関わっている場合、マウスホバーした時のリンクデザインを説明する際に、リンク箇所にカーソルが触れているイメージが欲しい時があります。
カーソルが撮れなくても言葉で説明すれば伝わりますが、カーソルごと撮れたほうが、実際にカーソルが触れた時のイメージが湧きやすいですよね。
このように、「カーソルごとスクリーンショット」という機能はあれば便利だと思うのですが、カーソルごと撮れるスクリーンショットソフトというものは意外と無いようです。
そこで活用できるのが、Windowsパソコンに標準搭載されている「拡大鏡」機能です。
今回は、この「拡大鏡」を使ってマウスカーソルごとスクリーンショットを撮る方法をご紹介します!
Windows標準機能「拡大鏡」を開く
さっそく「拡大鏡」を開いてみましょう。普段、画面を拡大して閲覧することがない方はほとんど使ったことがないかもしれませんね。
まず、画面左下のWindowsボタン(窓アイコン)をクリックします。
メニューが出てきますので、設定ボタン(歯車アイコン)をクリックします。
開いた画面から「簡単操作」をクリック。
左のメニューから「拡大鏡」をクリックして、「拡大鏡の使用>拡大鏡をオンにする」の「スイッチ(● )」をクリックして、「オン」にします。
画面が上下に分割されたら、拡大鏡の立ち上げ完了です!
ショートカットキーで開く
「Windowsキー(窓アイコンのキー)」+「+(プラス)キー」でも立ち上げることができます。
表示設定をする
先ほどの拡大鏡設定画面から表示設定をします。
ショートカットで拡大鏡を開いた場合は、小さな拡大鏡ポップアップウィンドウの右端にある歯車アイコンをクリックし、「設定を開く」をクリックすると設定画面が開きます。
画面を少しスクロールして「拡大鏡ビューの変更>ビューを選んでください」の下のプルダウンを「固定(Ctrl+Alt+D)」に合わせます。
画面が分割されているので操作しにくいですよね・・・。しかし、これで設定完了です!
スクリーンショットの撮り方
あとは実際にスクリーンショットを撮ってみましょう!拡大鏡使用時には、上部エリアが拡大されている画面、下部エリアが実際に触っている画面というように分割されます。境目をドラッグするとサイズを調整できます。
撮りたい部分が上部エリアに収まるように調整したら、キーボードの「Print Screen(+Fn)キー」を押します。
一旦画像として保存したい場合は「Windowsキー(窓アイコンのキー)」+「Print Screen(+Fn)キー」を押すと、パソコンの「ピクチャ>スクリーンショット」フォルダにpng画像として保存されます。
スクリーンショットが撮れたらPhotoshopなどの画像加工ソフトで新規ファイルを開いてから貼り付け、または一旦保存した画像を開いて見てみてください。
先ほど撮った、2分割された画面のスクリーンショットが確認できるかと思いますが、画面上部エリアにはカーソルがちゃんと撮れています。
あとは必要箇所だけ切り抜けば、カーソルの入った画面イメージが得られます!
説明する場面で活用してみましょう
カーソルを含めた画面が必要な時はあまり多くはないかもしれませんが、実際の画面を見ながらパソコンやWebに関する説明をしたい時には結構便利なのではないでしょうか。慣れないと少し画面が見づらいですが、そこまで手間もかからないので、ぜひ一度使ってみてくださいね。
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