2023/11/24
【Photoshop】簡単すぎる!画像生成AIの使い方!
今回は、Adobe Photoshopの画像生成AI機能をご紹介します。
目次
制作方法
Photoshopを起動し、編集したい画像を開く
Photoshopを起動し、編集したいを準備します。
不要なものを削除する
まず画像の右側にある岩が邪魔なので、削除します。
「なげなわツール」を選択したら、岩の周りを囲み、選択範囲を指定します。
入力欄には何も入力せずに、「生成」ボタンをそのままクリックします。
右側にあった岩が消え、映っていなかった風景が生成されました。
3つのバリエーションが生成されるので、その中から気に入った画像を選びます。
背景を生成拡張する
画像生成AI機能のひとつで、画像を好みのサイズに拡張できる「生成拡張」を行います。
「切り抜きツール」を選択して、画像を希望のサイズまでドラッグします。
そのまま「生成」ボタンをクリックすると、背景の拡張ができます。
こちらも3つのバリエーションが生成されるので、その中から気に入った画像を選びます。
生成塗りつぶしをする
画像の中央に映っている「家」の色を変更してみます。
「オブジェクト選択ツール」を選択して家をクリックするだけで、きれいに家のみが選択されます。
「生成塗りつぶし」機能を利用するには、生成したい画像より少しだけ広く選択範囲を拡大することがポイントになるので、「選択範囲を拡張」を選択します。
生成する画像によって拡張する範囲は変化しますが、今回は10px拡大していきます。
次入力欄にプロンプトを入力していきます。
※プロンプト・・・システムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のこと
つまり、画像に対して行いたいことを言葉にすれば良いということです。
Photoshopの画像生成AIでは、日本語のプロンプト入力に対応しています。
ここでは、「明かりのついた黒い家」と入力してみます。
赤い家にも見えますが、見事に屋根の黒い家が生成されました。
背景部分にも、生成塗りつぶしをする
先ほどと同じ手順で、「なげなわツール」を使用して画像の下側の岩を選択します。
選択した部分を海に変更したいので、今回は「水辺」とプロンプトを入力してみました。
完成
このような簡単な手順で簡単に画像加工をすることができました。
まとめ
今回はAdobe Photoshopの画像生成AI機能をご紹介しました。
同じ画像加工を手動で行うとかなり時間がかかってしまいますが、画像生成AIを使用すれば一瞬でできてしまいます。
試したことがない方は、一度挑戦してみると凄さに驚くと思います。
全てAIに頼るのではなく、便利に使える部分を上手く扱えるようになると制作の幅が広がると思うので、取り入れてみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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