2022/06/13
【まとめ】セキュリティ対策は万全?セキュリティ情報を発信しているサイト
近年、サイバー攻撃が増加傾向にあります。
一口に「サイバー攻撃」といっても、不特定多数にバラまかれるフィッシングメールや、Webサイトの改ざんを目的とするもの、データベースをロックし正常に表示させるために身代金を要求するランサムウェアなどがあります。
これらの被害は大企業のみではなく、中小企業が占める割合も年々増加しています。中小企業はセキュリティ対策が十分でない傾向にあるため、サイバー攻撃のターゲットになりやすいのです。
サイバー攻撃は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の調査によると、ここ10年で100倍に増加しています。そのため、現代では情報発信と同レベルでセキュリティ対策が必要になってきています。
今回は、セキュリティに関する情報を発信しているサイトをご紹介します。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
セキュリティに関するコンテンツが豊富です
重要な脆弱性情報も発信されており、対策方法も掲載されています。
「情報セキュリティ10大脅威」では、セキュリティ対策の普及を目的として、前年に発生した情報セキュリティ事故や攻撃の状況等から脅威を選出し、上位10位を公表しています。
JPCERT コーディネーションセンター
日本国内で発生するセキュリティインシデントの対応受付窓口です。毎週1,000程度のセキュリティインシデントの報告件数があり、ここでも脆弱性に関する対策を紹介しています。
※セキュリティインシデントとは:
企業や組織が情報セキュリティに関する事故や攻撃などに遭うこと
Japan Vulnerability Notes
ソフトウェアなどの脆弱性関連情報及び対策情報を紹介しています。
想定される影響や対策方法などが紹介されています。
Security NEXT
https://www.security-next.com/
情報セキュリティのニュースサイトです。
更新頻度も高く、毎日一度はチェックしたいサイトです。
まとめ
いまやセキュリティ問題は他人事ではなくなってきています。
大企業のセキュリティが強固になったことで、ターゲットは中小企業に向けられています。
気づかないうちにサイバー攻撃の被害に遭っていた、ということも少なくはないですので、積極的にセキュリティ対策に取り組んでいきましょう。
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