2021/10/19
【Illustrator】テキスト追従する枠や帯を作ろう
デザイン作業をしていると文字に枠や帯などの装飾を加えることが多いと思います。
見出しや少しの作業だと一つ一つ文字の長さに合わせて装飾を調節することができますが、量が沢山あると一つ一つ調節するのも面倒ですよね。
今回はそんな時に使える、文字の長さに応じて変化する枠線の作り方を紹介します。
作り方
まずは文字を打ちます
まずは普通に入れたい文字を打ちます。
アピアランスパネルから「塗り」を追加
アピアランスパネルの右下にある「新規塗りを追加」をクリックすると新しく塗りが追加されます。
追加された塗りの位置を「文字」の下部分に移動します。その時に色も変更します。(色は後からでも変更できます)
今回は黄緑に変更しました。
効果を追加します
アピアランスパネルの「塗り」を選択したまま「新規効果を追加」>「形状に変換」>「長方形」をクリックします。
クリックすると形状オプションパネルが出てきます。
オプションでサイズが選択できますが、後から変更もできるので、今回はこのままOKをクリックします。
クリックすると黄緑色の帯が出て、テキストに追従して帯のサイズも自動的に変わるようになりました。
線も追加することができます
「塗り」を追加した時と同じように今度は「線」を追加します。
アピアランスパネルの右下にある「新規線を追加」をクリックすると新しく線が追加されます。
追加された線の位置を先程と同じように「文字」の下部分に移動し、「線」を選択したまま「新規効果を追加」>「形状に変換」>「長方形」をクリックします。
そうすると線も一緒に追加されました。
まとめ
少し手を加えるだけで、簡単にテキスト追従する枠や帯が作れます。
いちいち長方形ツールとテキストツールを使って調節もしなくて良いので、作業の効率化にもなりますよね。
ここから発展させていくと様々なテキスト追従するアピアランスを作ることもできるので、ぜひ試してみてください。
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