WEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイト“qam(カム)”

ほちの

2021/08/18

【Illustrator】線・ブラシツールを使って簡単に様々なテイストのイラストを制作してみよう

投稿者: ほちの
カテゴリー: デザイン >イラスト

Webデザインを制作する時にちょっとしたワンポイントやあしらいのためにイラストを使うことが多いと思います。
「イラストAC」等の便利な素材サイトがありますが、たまに自分が欲しいと思った素材がなかった場合、自分自身で素材をつくることがありませんか?

今回はIllustratorを使って簡単にこなれている感がだせるイラスト制作方法をご紹介します。

制作方法

まずはイラストを制作します

今回はイチゴを描いてみました。
このままだと少しダサい気がして使えないので、ツールを使って変えていきます。

線ツールを使用する

線ツールから線の強弱や太さを変えることができます。

ウィンドウの線ツールから「プロファイル」をクリックします。
クリックすると様々な線幅のプロファイルが出てくるので、先程と同じくイチゴを選択した状態で好きな線幅をクリックするとペンで描いたようなパキッとしたイチゴに変化します。

ブラシツールを使用する

赤枠①「ウィンドウ」> 赤枠②「ブラシ」を選択すると右側にブラシのウィンドウが出てきます。
描いたイチゴを選択した状態で、写真の赤枠③「木炭画-鉛筆」を選択すると線が鉛筆のような線に変わります。

線の色を黒色から茶色に変えてみると、クレヨンで描いたような柔らかい雰囲気のイラストに変化します。

様々なブラシツールを使用する

先程は「木炭画-鉛筆」のブラシを使用しましたが、Illustratorにはデフォルトで様々なブラシが入っているので、そちらを使って試してみるとまた違ったテイストのイラストを制作することができます。

赤丸①「ブラシライブラリーメニュー」をクリックすると様々なブラシを見ることができます。
今回は赤枠②「アート」> 赤枠③「アート_木炭・鉛筆」を選択します。

選択するとパネルが表示されるので「チョーク(落書き)」を選択します。線の色もイチゴの色に沿って変更してみました。
線の色や種類を変えるだけで筆で塗ったようなイチゴに変化します。

イチゴを複製し、複製したイチゴを線の状態だけにしてから少しずらして配置してあげるとオシャレな雰囲気のイラストに変化します。

まとめ

線の色を変えたり、種類を変えたり、それを組み合わせてみるだけで簡単に違うテイストのイラストを制作することができます。

Webデザインだけでなく、普段イラストを描く時にも使えそうですよね。
ぜひ、様々なブラシや線ツールを使って試してみてください。

コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければシェアしていただければ幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

よろしければこちらの記事もお読みください。

WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。

トップへ