2012/05/16
OSとデバイス
今日は、ブラウザに関するお話をしようと思います。
2011年4月26日にIE9日本語版が正式リリースされて約1年。
ようやくIEのバージョンの中でIE8を上回り、IE9が1位になりました。
IE9の特徴と言えば、
- Windows XPでは使えない
- JavaScriptの実行が速い
- ユーザーインターフェースの大胆な刷新
- 低消費電力化
な感じでしょうか。細かくあげるとキリがありませんね。
では、何故こんなに普及したのでしょうか?
理由の一つとしては、
Windows XP<Windows 7になったからだと思います。
実質、Windows XP<Windows 7となったのは2011年の夏ごろなのですが、
その後、「そろそろ新しいPCの買い替えを~」とかで
Windows 7を搭載したPCの購入等で、このような結果になったのではと思っています。
今回のこの動向からすごく考えさせられたことは、
(特に日本は)デバイス環境に大きく左右されるのでは?です。
おそらくWindows 7が搭載されたPCを購入しない限り
IE9を使用する人口はそんなに増えないということです。
私たちWEB業界にいる人達は、IE8からのバージョンアップはそんなに
障壁は大きくないのですが、一般ユーザーからしてみれば別なんですね。
IE6が日本でまだ使用されており、世界的に見ても日本の使用率って上位なんですよね。
これが悪いとか、良いとかという話ではなく、地域によっての
浸透性や温度感は必ず発生してくるので、
こういったところにもアンテナを張っておきたいですね。
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