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2021/05/11

コピペの履歴をWindows10標準機能で解決!【クリップボード】

投稿者: K.K.
カテゴリー: マークアップ >作業効率化

キーボード操作には様々なショートカットが設定されています。
その中でも「Ctrl+C」「Ctrl+V」のコピー&ペースト(以下コピペ)はよく使われるショートカットだと思います。

このコピペは覚えると非常に便利ですが、1つの文字列しか保持することが出来ません。
例で挙げると「A」という文字をコピーした後に「B」という文字をコピーすると、最初にコピーした「A」は「B」に上書きされてしまいます。

これを解決するために、コピーした履歴を保持するフリーソフトが数多く配布されていますが、実はWindows10の標準機能【クリップボード】でも履歴を表示する方法があります。

使い方

クリップボード機能をオンにする

クリップボード機能を使うには設定がオンになっている必要があるため、正常に設定されているか確認をしましょう。


スタートメニューの左側にある「歯車」のマークを選択します。


Windowsの設定画面が表示されるので、左上の「システム」を選択します。


左側のメニュー一覧にある「クリップボード」を選択します。


「クリップボードの履歴」をオンに設定します。これで準備は完了です。

実際に使ってみた

では実際に使用してみましょう。
クリップボードのショートカットキーは「Windowsキー+V」です。


ショートカットキーを押して起動してみると、空の状態で表示されました。ではテキストをコピーしてみましょう。


すると、このようにコピーした内容が一覧で表示されます。一覧の中から選択することでコピーした内容を再度ペーストすることが可能です。

まとめ

Windowsに標準で搭載されている機能は他にも数多く存在します。効率化を図るためにフリーソフトをダウンロードするのも重要ですが、実は標準機能で解決できたという場合もあるのでぜひ調べてみましょう。

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