2021/03/05
【Photoshop】Photoshopの動作が重い時に見直す設定!!
今回はPhotoshopの動作が重い時に、個人的に効果を感じることができた対処方法をご紹介します。
対処方法1
ヒストリー数を減らす
「編集」→「環境設定」→「パフォーマンス」で設定画面を開きます。
ヒストリーとは行った操作が履歴として表示される機能です。履歴を辿って以前に行った操作を確認したり、やり直したりすることができます。
とても便利な機能なのですが、Photoshopが以前の状態を記憶しているということになるので、重さの原因になります。
極端に増やしたり減らすことも出来ますが、個人的には30前後がオススメです。
この設定を変更しただけでもかなり軽くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
対処方法2
メモリの使用状況を変更する
対処方法1と同じ設定画面で、Photoshopに割り当てるメモリの容量を増やし、動作を軽くすることができます。
スライダーの値を変更することによって、Photoshopに使うメモリの容量を変更することができます。
注意点として、85%以上をPhotoshopに割り当てることは推奨されてません。
85%以上を割り当ててしまうと他のソフトのパフォーマンスが著しく落ちてしまうので気をつけてください。
対処方法3
メモリをクリアする
Photoshopを開いたり閉じたりを繰り返していると重くなる時があります。
それはPhotoshopが動作を記憶してしまっているためです。
「編集」→「メモリをクリア」でこの画面を開きます。
赤枠で囲った場所からどのメモリをクリアするか選択することができます。
こちらの注意点として、作業中などに「すべて」を選ぶと、行った作業の履歴がすべて消えてしまうので気をつけてください。
まとめ
Photoshopの動作が重い時に試してみる方法はたくさんありますが、個人的に効果を感じることができた対処方法のご紹介でした。
作業中など急いでいる時に限って重くなってしまいがちですが、そんな時こそ落ち着いて設定を見直してみましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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