2021/02/16
無料で使えるWebフォント「Google Fonts」に日本語フォントが4つ追加されました
Webサイトを制作していて、ページ内でWebフォントを利用したいと思ったとき、Googleが運営する「Google Fonts」が無料でかんたんに使用できるため、とても便利です。
ですがこのGoogle Fontsは、サービス開始当初は日本語フォントの提供が少なく、あまり日本国内のWebサイトで利用するということはありませんでしたが、ここ最近は日本語フォントも徐々に増えてきて、Webサイトに組み込んで使用する機会も増えました。
2021年になって、新たに4つの日本語WebフォントがGoogle Fontsに追加されました。今回はかなり遊び心があり、本文に使用するというよりは、見出しの文字として使用すると良さそうなフォントばかりとなっていますので、ご紹介します。
目次
無料Webフォント4選
レゲエ(Reggae One)
レゲエ(Reggae One)フォントは、かなり躍動感のある、1画1画をなぐり書きにしたようなフォントです。
ダイナミックな動きのあるWebページの見出しのフォントなどに使用すると良さそうです。
ウェイトはRegular(400)の1種類のみです。
はちまるポップ(Hachi Maru Pop)
はちまるポップ(Hachi Maru Pop)は、全体的に丸みを帯びた細めの線を使用したフォントとなっています。
こども向けのサイトや、女性向けのサイトに使用すると良さそうです。
ウェイトはこちらもRegular(400)の1種類のみです。
ぽった(Potta One)
ぽった(Potta One)は、ゆる~い筆文字のフォントになっています。
かなり線が太いので、サイトのメインビジュアル内に大きくキャッチコピーなどを掲載するようなときは重宝するかもしれません。
ウェイトはこちらもRegular(400)の1種類のみです。
油性マジック(Yusei Magic)
油性マジック(Yusei Magic)は、その名の通り油性マジックで書いたようなフォントとなっています。
引越しの荷造りをする時にダンボールに中身を書くときみたいな感じを出すことが出来ます。
ウェイトはこちらもRegular(400)の1種類のみです。
まとめ
今回は2021年になってGoogle Fontsで使用可能になった日本語Webフォント4選をご紹介しました。
今回追加されたフォントは、どれも本文フォントとして使用するには少々読みづらいので適さないかもしれませんが、様々なジャンルのWebサイトに大きめに使用するには、インパクトがあり、目を惹くデザインになると思いますので、効果的かと思います。
Google Fontは、ダウンロードすればパソコン上でデザインをするためのフォントとして使用することも出来ますので、ぜひ取り入れてみてください。
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また、過去にGoogle Fontsについて書いた記事もありますので、あわせてご覧ください。
フォントを簡単オシャレに!GoogleFontsの使い方と日本語フォントの選び方
超簡単!Googleが提供するWebフォントの実装
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