2020/11/26
【Photoshop】新機能AIフィルター!3分で表情や年齢を変えてみよう!
10月19日にPhotoshop 22.0とPhotoshop iPad 版 2.0 がリリースされました。
最新バージョンでは、空の置きかえ機能や「Adobe Sensei」を利用したフィルターの追加がされています。
気になる機能が多くありますが、その中の1つ【ニューラルフィルター】をご紹介します。
ニューラルフィルター
「Adobe Sensei」の技術を活用したニューラルフィルターは、シーンに色を付けたり、画像の一部をズームインしたりすることができます。
この機能は現在ベータ版のため、今後の機能で拡張や修正される場合があります。
また、人の表情や年齢、視線、ポーズを一瞬で変更できるのがとても面白いです。
使用方法
今回はこの女性の顔を編集してみたいと思います。
使用するには、フィルター/ニューラルフィルターを選択します。
完全機能版
「完全機能版」「ベータ版」「近日リリース」のカテゴリがあり
現時点での完全機能版では大きなシミや傷を自然に除去する「肌をスムーズに」と様々なアートやグラフィックを画像と混和させる「スタイルの適用」があります。
「肌をスムーズに」は「ぼかし」と「滑らかさ」で肌を整えていきます。
表情を変える
人物を認識すると青い枠が表示されます。
それを確認しましたらフィルターカテゴリのフラスコのアイコンを選択し、スマートポートレートをチェックします。
すると「表情」や「被写体」などの項目が変更できるようになります。
表情は「笑顔」「驚き」「怒り」があります。笑顔を+10にしてみると歯をみせて笑う表情になりました。
怒りの値を+30にすると今度は口をとがらせますが、怒りの表情といえるかは微妙なところかもしれません。
年齢や向きを変える
被写体の項目には「年齢」「視線」「髪の量」「顔の向き」「証明の向き」があります。
「年齢」ですこし歳を取らせて「髪の量」を減らしてみると、おばあさんに変身しました。
自分の手で編集すると結構な時間がかかりそうな作業でも一瞬で変わるのがすごいですね。
他にも「顔の向き」と「視線」を編集してみました。
少し横を向いている顔写真を前に向かせたい時に使用できると思います。
このような編集はスマホのアプリでも無料でできることが多いですが、
有料のPhotoshopではかなり高精度のものがストレスなく作れています。
まとめ
メニューの部分にインフォメーションのアイコンが付いているのは近日リリース予定のフィルターです。
現在使用できるフィルターはまだ少ないですが、
今後追加される予定のフィルターも使うと様々なシーンで活用することができそうなのでぜひ使ってみてください!
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