2020/02/24
2020年は転換期?IEとEdgeどちらを使っていくか
2020年になり、ほとんどの方がWindows10への移行をされたかと思います。
Windows7を使っていた方は、標準で搭載されていたInternet Explorer(以下:IE)から、Microsoft Edge(以下:Edge)に代わりました。
ただ、標準搭載ブラウザがEdgeになったからといって、IEが消えたわけではありません。筆者はEdgeが標準搭載になったのでIE自体が使えなくなってしまったのかと勘違いしていました。
では、そもそもどこにあるの?という方のために、説明をしていきます。
Windows10でIEの確認方法
まず、【Windowsマーク】横にある【検索ボックス】をクリックします。
検索ボックスに【IE】と入力すると、IEがアプリとして出てきます。
これでIEによるブラウザ確認などができるようになります。
ですが、そもそもEdgeが標準搭載されているのにIEを使うことがあるのか?といった所も着目していきましょう。
Windows OSの延長サポート期限
- Windows7:2020年1月14日
- Windows8.1:2023年1月10日
- Windows10:2025年10月14日
※Windows10には、IEの後継ブラウザであるEdgeも搭載されている。
この延長サポートというのは脆弱性やバグの修正、その他有償サポートを行っている期間のことです。
この期間を過ぎると、どれだけ重篤なセキュリティリスクがあったとしてもサポートを受けることができません。
そのため、Windows7からWindows10へ切り替えた方も多いと思います。
Web制作者はIEをまだ使うべきなのか?
現在のWebブラウザ国内シェア率をみていきましょう。
圧倒的にGoogle Chromeが優位ですが、次点でIEがきていますね。Firefox、Safari、Edgeは同じくらいです。
参照元:http://gs.statcounter.com/(2020/02/24)
こうして国内シェア率をみると、まだまだIEを使用する人は多く、制作側としてはIEを切り離すにはまだ早いと感じます。
ですが、企業によってはサポートブラウザをサイト内に明記したり、古いバージョンのものは正しく表示されない旨を載せたりしています。これも一つのリスク回避方法ですね。
Twitterに関しては、IEで開くとEdgeにて閲覧する旨の文章を表示するようにしていました。
まとめ
制作側としては最新版のブラウザのバージョンに合わせて制作を行いたい所ですが、閲覧者のことを考えるとIEへの見え方も配慮した作りというのを忘れずに制作をしていきたいですね。
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