2020/02/19
面倒な差分抽出もカンタンに!フリーソフトで差分を管理しよう
手動で差分管理をしていて、階層が深くフォルダを作成するだけで時間がかかってしまったり、リストを何度も確認したのに間違っていたり。。
こんなお悩みが一気に解決できる、差分管理に適したフリーソフトをご紹介します。
差分ファイルを抽出「Cowsee」
まずは、差分ファイルを抽出します。
以前ご紹介しているCowseeを使用して差分ファイルを抽出します。
差分ファイル作成に便利なツール
差分リストを作成「LS」
先程の差分ファイルからファイルをリストアップします。
まずはLSをダウンロード
1.ダウンロードしたら、ソフトを起動します。
2.差分フォルダを画像のようにドラッグ
出力ファイルの形式や指定場所はお好みでOKです。
3.実行
テキスト(list.txt)にてファイルのパス一覧が出力されました。
CSVでも出力可能です。
置換でリストを整える 「TeraPad」
ローカル環境での階層になっているので「置換機能」を使ってURLの階層に変更します。
今回はTeraPadを使用しました。
TeraPadはこちらからダウンロードできます。
1.先程出力されたlist.txtをTeraPadで開きます。
2.「検索(S)」メニューから「置換(R)」をクリックします。
3.置換したい文字列を指定し、「すべて置換(A)」をクリック。
4.置換を実行します。
再度確認で置き換えを確認されるので、「すべて(A)」をクリックし、一括置換します。
まだ一部「/」の部分が「¥」になっているので、同様に一括置換をします。
こちらでリストが完成しました。
まとめ
差分ファイルは、ツールを使用し抽出することで、間違いのリスクを減らすことができます。
簡単で使いやすく、すべて無料のソフトなのでぜひ試してみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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