2019/07/04
爆速!?定型文を一瞬で入力する方法
コーディングをしていると同じ命令文を何度か書くことがあります。
予測変換で対応できるものもありますが、よく使う命令文を全てを記録することはできません。
そんな時に便利な方法をご紹介いたします。
辞書登録機能を使う
辞書登録機能を利用します。
テキストエディタ等、どこかにカーソルを合わせた状態で、
画面右端にあるツールボックスのアイコンをクリックし、「単語/用例の登録」を開きます。
読みに「入力する文字」
語句に「変換される文字」を入力し、「登録」ボタンを押します。
特定のボタンを押したら候補が表示されるようにする
単語を入力する際、コーディングでよく使用する命令文を登録しておきます。
「q」キーを読みに登録をしておくと便利です。
間違って2音目を入力してしまっても、
「くぁ」「くぃ」等、人生の中でもなかなか使わない言葉なので、打ち間違いも少なく、さらに押しやすい位置にあるためです。
コーディング以外に使う文言も、よく使う単語は登録しておくと便利です。
Excelで使用する関数なども登録しておくとパッと入力できるのでおススメです。
「q」を打って、変換をすると、登録した単語が表示されます。
辞書登録へのショートカットを作成する
「辞書登録機能」を開くのが面倒くさいと感じる方は、ショートカットを作成すると便利です。
ショートカット作成方法
デスクトップ上のアイコンなどが何もない場所で右クリックし、「新規作成」-「ショートカット」の順にクリックします。
「ショートカットの作成」画面が表示されるので、
「項目の場所を入力してください」欄に以下を半角で入力し、[次へ]をクリックします。
MS-IMEの場合(Microsoft Officeを搭載していない場合)
C:\Windows\System32\IME\IMEJP10\imjpdct.exe
Microsoft Office IME 2007の場合(Microsoft Officeを搭載している場合)
C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\IME12\IMEJP\imjpdct.exe
「このショートカットの名前を入力してください」の部分に、
ショートカット名を入力し、[完了]をクリックします。
登録されるとデスクトップにアイコンが作成されます。
まとめ
たった1秒~2秒程度の効率化だったとしても、
回数が重なると、1日あたりの作業時間に差が出てきます。
小さな工夫の積み重ねで、作業の効率化をしていきたいですね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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