2019/05/20
IT導入補助金2019の情報が公開されました
「IT補助金のことを聞くけれど、難しそうだし手続きが面倒なのでは・・・」という中小企業・小規模事業者様に向けて、IT導入補助金を簡単にご紹介します。
IT導入補助金とは何?
日々のルーティン業務を効率化させるITツールや情報を一元管理するクラウドシステム等、汎用的なITツールの導入に活用できます!
- 補助額:40万円~450万円
- 補助率:1/2
- 補助対象経費:業務フローのシステム化及びRPA等による高度な連携・自動化を促進するツール
ITベンダー・サービス事業者によるITツールの中から、複数のITツールを組み合わせて事業を展開します。
ここが重要!
補助金と聞くと申請方法やお金のことを考えがちですが、何よりもまず「ツールを導入することでどんな目標を達成したいか?」を考えることが非常に重要です。
活用事例やお悩み解決ITツール機能の紹介はIT導入補助金の公式WEBサイトで公開されています。
該当する事例があれば、ぜひ補助金申請することをおすすめします。
詳しくはこちら:中小企業・小規模事業者のみなさま | IT導入補助金
補助金はいくら?
IT補助金2019(平成30年度補正予算)では、
補助金の上限額・下限額・補助率は以下の通りです。
- A類型:40万~150万円未満
- B類型:150万~450万円
- 補助率:1/2以下
IT補助金のホームページに公開されているITツールが補助金の対象となり、ハードウエアは対象外です。
A類型・B類型の違いは、いくつ業務プロセスを選択するかで変わります。
詳しくはこちら:申請・手続きフロー | IT導入補助金 内の
「かんたん解説!IT導入補助金2019」PDFの8ページ目
ここが重要!
交付決定前に契約・導入され発生した経費は補助対象となりません。必ず交付決定を受けた後に補助事業を開始する必要があります。
申請は大変?
中小企業・小規模事業者側とITベンダー・サービス事業者側の連携が大切です。書類の作成自体は数が多いですが、1つ1つは難しくないです(昨年の経験談)。
双方がいまどこまで申請を進めたのか?どんな情報が必要なのか?をしっかり共有して、書類の漏れが無いように細かく確認をし、期日に間に合うように提出することが重要です。
分からないことがあった場合はよくある質問をしっかり読んだり、コールセンターに相談をしてみましょう。とても丁寧に教えてくれます。
まとめ
難しそう、面倒そうと思われがちのIT補助金ですが、どんな目的で、いつまでに、何を準備すればよいのかを明確にすれば簡単です。
業務効率化・売上アップのために、ぜひITツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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