2019/03/21
便利な機能がたくさん!iPhoneの“AssistiveTouch”のススメ
iPhone XS/XS Maxが発売されてから、今日でちょうど半年。周りでもiPhone X/XS/XS Max、そしてXRを持っている方が増えてきたような気がします。
私は現在、iPhone XSを使っていますが、その前はiPhone 7を使っていました。
iPhone XSに変更して、性能がグンとアップしたのは良いのですが、ここで直面する問題が「ホームボタン無い問題」です。
今までは、ホーム画面に戻るのにワンタッチでカンタンに戻れていましたが、iPhone XSにしてからホーム画面に戻るためには、画面下からスワイプする必要があり、最初はコツを掴むのに苦労しました。
ですが、この問題を解決し、さらに便利な機能を提供してくれるものがiPhoneには備わっています。それが「AssistiveTouch」です。
AssistiveTouchとは?
AssistiveTouchとは、物理的なホームボタンではなく、仮想のホームボタンを画面上に置くことができる機能です。
さらに、押す力や、ダブルタップ、長押しでも別々の機能をもたせることができます。
設定方法
iPhoneの【設定】アプリから【一般】→【アクセシビリティ】と進むと真ん中あたりに【AssistiveTouch】という項目があるので、こちらをタップします。
最上段の【AssistiveTouch】をONにします。
その下に【カスタムアクション】という項目があり、ボタンの押し方によってどのような機能を付けたいか設定することができます。
設定できる種類
- シングルタップ時
- ダブルタップ時
- 長押し時
- 3D Touch(強く押す)時
そして、それぞれの押し方に対応させられるアクションも、さまざまあります
- ホームボタン
- メニューを開く
- コントロールセンターを開く
- スクリーンショットを撮る
- 再起動する などなど24種類
ちなみに、私の場合は、
- シングルタップ時・・・ホームボタン
- ダブルタップ時・・・Appスイッチャー
- 長押し時・・・メニューを開く
- 3D Touch(強く押す)時・・・スクリーンショットを撮る
としていて、特に「スクリーンショットを撮る」が重宝しています。
Appleの公式によると、本来であれば、下記のような複雑な操作をする必要があるのですが、それがワンタッチで簡単にできてしまいます。
iPhone X 以降の場合 iPhone の右側にあるサイドボタンを長押しします。 すぐに左側にある音量を上げるボタンをクリックして、両方のボタンから指を放します。 スクリーンショットのサムネールが iPhone の左下隅に表示されます。
出典:Apple
まとめ
iPhone X/XS/XS Max/XRを使うようになった方々は、まだまだホームボタンが無いと不便という方が多いと思います。それでも、もともと備わっている機能を利用して、ここまで便利にiPhoneを使うことができるようになります。
AssistiveTouchのボタンは、画面上の好きな位置に配置することができるので、こちらも邪魔にならない位置にお好みで設定して、より便利なiPhoneにカスタマイズしましょう。
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