2019/02/12
加速するキャッシュレス社会。コンビニなどで使用できるスマホ決済まとめ
近年急速に加速しているキャッシュレス決済業界。身の回りの施設でも導入が進み、スマホ1台持っていれば、財布を持ち歩かなくても1日過ごせるほどになって来ました。
今回は、昔から使われている方法から、最近名前を聞くようになった新しいものまで、主にコンビニを例としてスマホで使用できる決済方法をまとめてみました。
モバイルSuica
学生から社会人まで、最も一般的な決済方法がこの「モバイルSuica」だと思います。iPhoneでもiPhone 7から使えるようになり、一気に利用が広まりました。
関東で使用されているSuicaですが、コンビニの決済はもちろん、全国のほとんどの鉄道でも相互利用ができるので、電車に乗ることもできます。
コンビニのレジで「Suicaで」と伝えれば、使用することができます。モバイルSuicaなら、紐づけているクレジットカードからチャージもできるので、残高不足のときも駅まで行かずにチャージができて便利です。
また、AppleWatchを持っていれば、iPhone本体ではなく、AppleWatchでSuicaを利用できます。電車に乗るとき、決済をするときも、iPhone本体をカバンから出したりする手間が省けて、とてもスマートです。
QUICPay & iD
対応クレジットカードを持っていれば、簡単に登録できて手軽にキャッシュレス決済を導入できるQUICPay & iD。コンビニはもちろん、飲食店などでも利用が広まっており、昼休みのランチに財布を持たずにスマホだけで出かけても大丈夫なお店も増えてきました。財布を落とす心配もなくなり、荷物も減るので、これまでより気軽に出かけられそうです。
PayPay
リリース当初、100億円あげちゃうキャンペーンで一躍、キャッシュレス決済界での知名度をアップさせたPayPayは、スマホの画面にバーコードを表示させて、お店のレジで読み取ってもらって支払う方法と、お店からQRコードを提示してもらい、カメラでスキャンして支払う方法があります。
コンビニでは、自分のスマホの画面のバーコードを読み取ってもらい支払う方法が採用されています。
列に並んでいる最中にバーコードを表示させておけば、支払いもスムーズです。
LINE Pay
PayPayと同様、バーコードで決済するタイプのLINE Payは、利用金額に応じて、LINEポイントが付与されます。PayPayと同じく、利用金額の数十%が還元されるキャンペーンなども、たびたび実施されているので、欲しかったLINEスタンプを手に入れるために利用するといった使い方もできそうです。
楽天Pay
https://pay.rakuten.co.jp/index_pc.html
クレジットカードの利用者も多い楽天が運営する決済方法の楽天Pay。上記2つと同じく、バーコードで決済するタイプで、特長は楽天ポイントが、貯まる&使えるというところ。
楽天の買い物で貯まった楽天ポイントをコンビニで使うこともできますし、逆に、普段のコンビニでの買い物で、楽天ポイントを貯めることもできます。
居酒屋などで使うことができる店舗もあり、ますますポイントを貯めるのが便利になりそうです。
ORIGAMI Pay
http://origami.com/origami-pay/
まだ少しマイナーな知名度の「ORIGAMI Pay」。一番身近なところだとコンビニのローソンで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コンビニではローソンだけですが、その他にもケンタッキー・フライド・チキンやLoftなどでも利用できるようになっています。
登録しているクレジットカードから引き落とされるタイプとなっており、たびたびクーポンが発行されるので、お得に買い物することができることもあるのが特長です。
Amazon Pay
最後に紹介するのは、意外と知られていない「Amazon Pay」。使えるお店はまだ少ないという印象があるものの、利用時は、普段Amazonで買い物をしているアカウントで一緒に決済されるので、Amazonにクレジットカードを登録している方は、利用できます。
Amazonのアプリの「メニュー」→プログラムと特典の「すべてを見る」→「Amazon Pay」を選択すると、上記の画面が出ます。少しわかりにくい位置にあることも、いまいち普及しない原因かもしれません。
まとめ
大量のポイント還元など、便利さに加えてお得なこともたくさんあるキャッシュレス決済ですが、クレジットカードを登録したり銀行口座を登録したりするので、セキュリティには細心の注意が必要です。パスワードを同じにしないなど、簡単な対策を施しておくだけで、安心して利用することができると思います。
また、現金を使わない分、知らない間に使いすぎも心配されるので、よく利用状況を確認して、便利に使っていきたいですね。
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