2011/10/17
iPadの活用事例
朝晩の気温も低くなり、すっかり秋ですね。
秋といえば、読書の秋ですが、私の場合、学生時代に始めて以来、細々と続けているギター演奏がまたちょっとしたマイブームで、すっかり音楽の秋になっています。
つい先日も某音楽スタジオ主催のセッションイベントに参加して演奏してきました。
でもただ遊んでるだけじゃないですよ。(笑)
そこでiPadの活用方法を2つ発見してきましたのでご紹介させて頂きます。
1つは楽譜です。
セッションという行き当たりばったりの演奏スタイルなので、曲によってはドラムがいなかったり、ベースがいなかったりして、その部分はプロのミュージシャンがサポートしてくれるのですが、その方は曲を全て知っているわけではないのでiPadで楽譜を広げてベースを弾きながら歌も歌うというとっても器用な使い方をされていました。
こういうシチュエーションではPCを持ち込むわけにはいかないので楽譜スタンドに立てかけても違和感のないiPadは正にジャストフィットといった感じでした。
そしてもう1つはアンプ。
ロックギターの場合、通常は真空管アンプで歪みの音を作ります。
しかし音楽スタジオには毎回同じアンプが置いてあるわけではなく、ほぼ毎回違うので、場合によっては全然自分の欲しい音が出なかったりします。
この音作りの部分はかなり重要で曲にマッチした音が作れないとすごく弾きにくいし、さまにならないものなのです。
ですが最近ではこういった分野にもアプリが進出してきています。
私も数年前からPC上で真空管アンプの音が出せるアプリを使って自宅で練習していました。
当時そのシステムを購入するにあたってウン万円の出費をした記憶がありますが、今はiPhoneやiPadで数千円で同じようなシステムが利用できるということをプロのミュージシャンの方に教えて頂きました。(感謝)
http://www.minet.jp/ikmultimedia/irig
すごい時代になりましたね。
音質に関しては流石に本物の真空管アンプのような音圧はないものの、かなりいい感じでシミュレートされていて、中にはレコーディングに使っている人もいるようです。
そして一番のメリットだと思うのは自宅でしっかり音作りしておけばiPadを持っていくだけでスタジオの設備に関係なく期待通りの音が出せるというところです。
セッションのように事前準備の時間がなかなか取れない状況では本物のアンプを使ってベストな音作りを目指すよりもiPadで安定した音が出せる方がメリットが多いような気がしています。
実際に今度試してみようと思います。
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