2017/02/28
Photoshopで写真の一部の色をカンタンに変更する方法
デザインで写真を使用するとき、この部分があの色だったらよかったのに・・・
という時に使える、カンタンで便利な方法を2つご紹介します。
今回はリンゴの写真を使用します。
赤リンゴを青リンゴに変えていきます。
色調補正を使ったやり方
まずは、使用したい写真をPhotoshopで開きます。
色の置き換えを選択する
色調補正の色の置き換え効果を使用します。
【メニューバー】
イメージ→色調補正→色の置き換えを選択
このようなパネルが表示されるので、変更したい赤リンゴを選択していきます。
現在の選択範囲がパネル上に白色でプレビューされているので、確認をしながらスポイトで色をとっていきます。
最初は一部しか選択されないので、shiftキーを押しながら変更したい箇所を追加していきます。
色の置き換えをする
画像のように、赤リンゴ部分を全て選択できたら、パネル上にある
【置き換え】
色相(H)、彩度(A)、明度(G)を調整していきます。
色が変更される様子が画面上にプレビューされるので、確認しながら自分のお好みの色に調整してください。
今回は以下のように設定しました。
色相 +62
彩度 -18
明度 -8
色の置き換えツールを使ったやり方
次は、ブラシツールにある色の置き換えツールを使っていきます。
まずは、先程同様使用したい写真をPhotoshopで開きます。
色の置き換えを選択する
【ツールバー】
1.ブラシ→色の置き換えツール
2.ツールバー下部の描画色、背景色を変更したい色に調整。(黄緑色になっている部分です。)
色の置き換えをする
赤リンゴをそのままなぞっていくと、緑色に!
細かい輪郭部分などは、ブラシサイズを細くすると塗りやすくなります。
色を微調整しながら変えて行きたい場合は、1番目。
よりカンタンに手早く変更できるのは2番目に紹介したやり方です。
用途に合わせて使用してみてくださいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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