2011/08/30
Facebook事例~日本と海外
おつかれさまです。コロです。
もう8月も残りわずかとなりました。みなさんは夏らしい夏を過ごせましたか?
私の夏はといいますと、オーストラリアで夏を思いっきり満喫してから帰国したため、日本の夏の存在を忘れてました(汗
まだかき氷もお祭りも何もしてません。唯一会社のBBQぐらいですね。夏らしいことをしたと言えば。
前置きはこれぐらいにして。
今日はFacebookの事例についての話題に触れたいと思います。
海外と日本の違いをざっくり言ってしますと、個人が特定できるかできないかでくくれると思います。
色んな考え方はありますが、今回は極端な話。
■ING
アメリカの銀行会社のプロモーションです。Facebookで、顔写真をアップロードするとタイムズスクエアの街頭ビジョンに表示されるキャンペーンを実施しています。
上記の紙幣のようなデザインの中央に自分の顔が配置されます。
9月15日から26日の間にタイムズスクエアに表示され、さらに運が良いと$1000ドルやMacbook AirやiPod Touchが当たるかもしれないらしいです。
※アメリカ在住&13歳以上に限る。
こちらは、カナダのキャンディー「Maynards Candy」のFacebookアプリを活用したプロモーション事例です。ユーザーにFacebookページから顔写真を投稿してもらい、審査員が選出した顔写真を新商品として店頭で発売するというものです。
味を選ぶことができ、ピーチ、ベリー、チェリーなど、かなりフルーティーなものが用意されていて、それに併せて顔の色が変わるそうです。パッケージも自分好みの色を選択できるので、世界で1つしかないキャンディーを作ることができます。
上記2つは、かなり極端な海外例ですが、日本では到底考えられませんね。
自分の顔がアルタ前の画面に映る・・・・
もしくは、自分の顔のスイーツが他の人に食べられるなんて・・・
なんて食べにくい。じゃなかった(汗
一方の日本では、「いいね」ボタンを使った投票システムだったり、ボタンを押した後にクーポンがもらえるだったり、写真が見ることができるだったり。日本独特の「匿名文化」に沿ったプロモーションが多いです。確かに日本ではなかなか受け入れられにくいかもしれませんが、挑戦し続けることは無ではないかと。
ただ勘違いして欲しくないのは、Facebookは販促ツールでなく、お客様とのコミュニケーションツールです。「自社のことをもっと知ってもらいたい」、「自社のファンになってもらいたい」その想いがユーザーに上手く届けることができるよう、私たち業界人は日々努力しなければいけませんね。
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