2011/08/23
Subversionリポジトリのバックアップ
今回のテーマはSubversionリポジトリのバックアップについてです。
プログラムの開発をやられている方はソースコードの管理にCVSやSubversion、GITといったバージョン管理ツールを利用されていると思います。
私も普段業務でEclipseからSubversionを利用しています。(GITはまだ未開拓ですが・・・)
SubversionリポジトリをおいているサーバはRAID1で保護された信頼性のあるサーバなので、そう簡単に破損することは無いですが、実は今まであまりバックアップについては考慮していませんでした。
でも、よくよく考えてみるとこれってかなりマズイ状況かなぁと・・・。
プログラマにとって過去に作ったソースコードは非常に重要です。
納品物であるというだけでなく、これまでに築いてきたノウハウが蓄積されているわけで、これがもし無くなったらと思うとゾッとしますよね。
そこでバックアップの方法ですが、私のように1人で開発しているとわざわざバックアップサーバにコスト掛けるってのも少し勿体無い。
ということで私の場合、自分のPCのディスク領域が結構空いているので、そこにバックアップ用のSubversionサーバを立てて、メインのSubversionサーバと同期をとるようにしています。
ちなみに自分のPCはWindowsなのでhttp://www.visualsvn.com/を利用しています。
環境の作り方などはhttp://www.asahi-net.or.jp/~iu9m-tcym/svndoc/svn_svnsync.htmlを参考にさせて頂きました。
で、実際に利用する際にはコマンドをいちいち打つのは面倒なので、あらかじめBATを作っておき、Subversionコミットした後にBATを叩いてSubversionの同期を取るようにしています。
たったこれだけでデータ保護の信頼性はかなりアップします。
もしバックアップとられてないという方は是非一度検討してみてください。
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