2016/03/25
良いWEBディレクターの条件って?
早いもので、自分がアイ・セプトに入社して10ヶ月が経ちます。WEBディレクターとして日々仕事をしていくうちに、自分なりに「良いWEBディレクターとは?」みたいなものが少しずつ見えてきた気がするので、それを書いてみたいと思います。
WEBディレクターのお仕事
WEBディレクターとひとことで言っても、その仕事はさまざま。特に少数精鋭が売りのアイ・セプトでは、お客様への企画提案から市場調査、取材、撮影、ライティング、広告、SEO、アクセス解析…WEBに関わることは何でもやります。
中でも重要な仕事のひとつは「お客様の希望を満たす成果物を期日までにしっかり納品する」ディレクション業務です。これはどの案件でも同じで、最低限これができていないと、お客様からのクレームや、何とか納期に間に合わせるためのデスマーチといった、いわゆる「炎上」が起きてしまいます。
炎上を起こさないためには?
案件が炎上する原因もいろいろですが、その多くはお客様の要望と、クリエイターが制作する実際の成果物とのズレにあると思います。さらに突き詰めていくと、そもそもお客様の要望をしっかり把握できていない、またはクリエイターに伝えきれていないWEBディレクターに多くの責任があると僕は考えています。
案件をスムーズに進めるためには「お客様とクリエイターが同じ目標に向かう」体制をつくることが重要です。ゴールがはっきり見えていれば、成果物の意図やそれに対する修正もお互い納得できるものになり、自ずと同じ目標に向かって協力する仲間になっているはず。
当たり前を当たり前にできる人
このときWEBディレクターに求められる役割は「お客様の要望を丁寧に汲み取り、それを叶えるのに必要な情報や環境をクリエイターに提供する」ことです。
こうして文字にすると当たり前のことなのですが、高いレベルで実践するのはとても難しいことだと感じます。要望に応えるための幅広い知識の収集や努力は当然欠かせないし、時には無理難題を言われることや、板挟みになるときもあります。
でも、本当に良いものを作るために、そんな「当たり前」を自然にできる人が良いWEBディレクターなのかな、と思っています。自分もそうなれるよう、ひとつひとつの仕事と誠実に向き合っていきたいです。
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